遅ればせながらのクラブ選手権

去ること10月12日、

福島県郡山市で行われた全日本クラブ選手権の女子2部に

参戦してきました。

 

厳しい予選を勝ち抜いて…ではなく

予選参加チームが当チームしかなかったため

全国大会に予選なしで挑むという

複雑な気持ちながらの参戦でした。

 

台風の接近で開催が危ぶまれましたが

試合を早く済ませるため全て3セットマッチかつ6-6から

スタートという、私もちょっと聞いたことのない

形式となりました。

 

結果からいいますと0-3、1-3、0-3の3敗でしたが

うちのクラブと他のクラブのレベルからすると

1つもぎ取れたのは値千金だったと思います。

参加メンバーは非常によい経験になったそうで何よりです。

ただ、台風で帰れず、翌日の社会人リーグは参戦できず

降格になってしまいますが…

 

それにしても今回感心したのはうちの女性陣のモチベーション。

正直、予選に参加する程度でのスタートだったのですが

先述したように予選なしで本戦出場。

協会の方からその電話を受け、はたして本戦に参加できるのかな

と心配しましたが、

みんなに連絡をした4時間後にはメンバー決定!

これは我ながら凄いと思いました。

 

京都には確かにうちより強いチーム、選手は山のように

いらっしゃいます。

ただ、こんな即決で参戦を決めてくれる選手は

他にはいないと思っています。

このことは私は大変誇りに思っています。

 

 

しかしながら、女子チームが実業団選手権やクラブ選手権

を含めてエントリーが私たちのチームだけというのは

寂しいですし、もっとどうにかならないものかとも思います。

こういうことも打破しているようなチームにできればと

思いますし、今年の参戦はその一歩かなと思います。